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2026.10.08

接待の手土産の選び方と渡し方|相場・タイミング・のしのマナーと会話が弾む選び方

コラム

取引先との会食や訪問の前に、「手土産は何を持っていけばいい?」「いくらくらいが相場?」「いつ、どうやって渡せばいい?」と迷った経験はありませんか。手土産は、相手への感謝や気配りを形にして伝えられる、ビジネスの大切なコミュニケーションのひとつです。

この記事では、接待の手土産の相場と選び方、会食と訪問それぞれの渡し方とタイミング、のしのマナーをまとめました。あわせて、会話が弾む手土産の選び方と、渡すときに添える一言の例も紹介します。

先に結論
接待の手土産の相場は、日ごろのあいさつなら2,000〜3,000円、取引先や役職者には5,000円前後が目安です。日持ちする・個包装・常温・持ち帰りやすいものを選び、渡すタイミングはお店での会食なら帰り際、会社を訪問するならあいさつのあとが基本です。さらに、地元の名産や季節限定品など会話のきっかけになるものを選んで一言添えると、その場が和み、相手の印象にも残ります。
目次
1. 接待する側・される側、手土産はどちらが用意する?
2. 接待の手土産の相場
3. 接待の手土産の選び方|基本の5つの条件
4. 会話が弾む手土産の選び方
5. 手土産の渡し方とタイミング
6. のし(掛け紙)のマナー
7. 手土産で気をつけたいこと
8. 健康そむりえの手土産の例
9. よくある質問
10. まとめ

接待する側・される側、手土産はどちらが用意する?

手土産に「どちらが用意する」という決まりはありませんが、一般的には次のように考えられています。

立場 手土産 考え方
接待する側
(招く側)
用意するのが一般的 帰り際に渡すと、会の締めくくりになり、次に会うときの話題にもなる
接待される側
(招かれる側)
必須ではないが、あると丁寧 一方的にもてなされるお礼として。相手の負担にならない2,000〜3,000円ほどが目安

お互いに用意して、手土産の交換になることもあります。それ自体は失礼ではありません。相手がいつも手土産を用意される方かどうかは、事前に自分の上司や前任者に聞いておくと安心です。

接待の手土産の相場

手土産は、高すぎると相手に気をつかわせ、安すぎると軽く見えることがあります。相手との関係や場面に合わせて、次の目安を参考にしてください。

場面 相場の目安
日ごろのあいさつ・
訪問
2,000〜3,000円
接待される側の
お礼
2,000〜3,000円
取引先・役職者への
接待や訪問
5,000円前後
大切な接待・
重要な取引先
5,000〜1万円
お詫びの訪問 5,000〜1万円

※金額は一般的な目安です。業界や会社の慣習、相手との関係によって変わります。迷ったら、上司や先輩に確認しましょう。

相手の会社で皆さんに分けてもらう場合は、人数分よりも少し多めに入っているものを選ぶと、配るときに困りません。

接待の手土産の選び方|基本の5つの条件

条件 理由・選び方のコツ
① 日持ち
する
その日に食べきれなくても安心。1週間以上日持ちするものだと相手の予定を気にせずにすむ
② 常温で
保存できる
会食後に持ち帰ることも多いので、冷蔵が必要なものは避ける
③ 個包装 職場で分けやすく、来客の多い会社でも配りやすい
④ 持ち帰り
やすい
小さく軽いものを。会食のあと電車で帰る相手も多い
⑤ 相手の好み
に合う
好きなもの、苦手なもの、アレルギー、お酒を飲むかどうかを事前に確認しておく

避けたい手土産

  • 生もの・要冷蔵のもの:持ち帰るまでの時間や、相手の会社に冷蔵庫があるかが気になる
  • 切り分けが必要なもの:ホールケーキや大きな羊羹などは、配るのに手間がかかる
  • 重い・かさばる・割れやすいもの:瓶もの、大きな箱、陶器などは持ち帰りの負担に
  • 香りの強いもの:好みが分かれやすく、オフィスで開けにくい
  • 相手の会社の近くで買えるもの:「いつでも買える」と感じさせてしまうことも
  • 相手の競合にあたる会社の商品:食品メーカーや小売りの相手には特に注意

会話が弾む手土産の選び方

手土産は、渡したあとの会話のきっかけにもなります。「実はこれ…」と一言添えられるものを選ぶと、その場が和み、次に会ったときの話題にもつながります。

打ち合わせの席で手土産の箱を手に、取引先と笑顔で会話するビジネスパーソン

選び方 どう話題になる?
自分の会社の
地元の名産
会社のある土地の話から、自然に自己紹介や会社紹介につながる
相手の好物 「覚えていてくれた」と伝わり、好きなものの話で盛り上がる
季節限定・
期間限定
「この時期だけ」の特別感があり、季節の話題につながる
新しい・
話題のもの
「最近話題の」と添えれば、相手もほかの人に話したくなる
健康を
気づかうもの
忙しい時期や年末年始に「お体を大切に」という気持ちが伝わる

渡すときに添える一言の例

選び方 一言の例
地元の名産 「弊社のある〇〇で、昔から親しまれているものです」
相手の好物 「〇〇がお好きと伺ったので、選んでみました」
季節限定 「この時期だけの限定品だそうで、ぜひ召し上がっていただきたくて」
健康を気づかう 「年末はお忙しいと思いますので、お体をいたわるものをと思いまして」

※一言は短く、押しつけにならないように。相手の反応を見ながら会話を広げましょう。

手土産の渡し方とタイミング

手土産は、場面によって渡すタイミングが変わります。いちばん迷いやすいのは、会食のときと会社を訪問するときの違いです。

場面 タイミング ポイント
お店での
会食
帰り際 会食中に渡すと相手の荷物になるため、お開きのあいさつのときに
会社を
訪問
あいさつ・
名刺交換
のあと
応接室などに通され、あいさつがすんでから。玄関や受付ではなく部屋で
お詫びの
訪問
おわびを
伝えたあと
会ってすぐ渡すと「品物でごまかす」印象に。まずおわびを伝え、受け入れてもらってから
相手が
不在
受付に
預ける
名刺を添えて、担当の方に渡してもらうようお願いする

※冷蔵・冷凍が必要なものや、大きくて部屋に持ち込みにくいものは、例外として最初のあいさつのときに「冷たいものですので」と一言添えて渡してもかまいません。

応接室のソファで、紙袋から手土産の箱を取り出して渡す準備をする手元

手土産の渡し方の手順

手土産の渡し方5つの手順の図解。紙袋から出す、向きを確かめる、時計回りに回して正面を相手に向ける、両手で一言添えて渡す、紙袋はたたんで持ち帰る

  • ① 渡す準備をしておく:会社を訪問するときは、応接室で待っている間に紙袋から出しておく
  • ② 向きを確かめる:まず自分のほうに正面を向けて、包装やのしが崩れていないか確認する
  • ③ 正面を相手に向ける:品物を時計回りに回して、正面(のしや包装の表)を相手に向ける
  • ④ 両手で差し出し、一言添える:立ってから両手で持って渡し、「心ばかりのものですが」「皆さまで召し上がってください」などと添える
  • ⑤ 紙袋は持ち帰る:訪問のときは、紙袋はたたんで持ち帰るのが基本。相手が持ち帰りに使えそうなら「よろしければお持ち帰りにお使いください」と一言添えて渡しても

会食のときは、相手がそのまま持ち帰れるよう、「袋のままで失礼します」と一言添えて紙袋ごと渡しても大丈夫です。紙袋から出すとかえって相手の手間になるため、場面に合わせて使い分けましょう。

渡すときの言葉の例

場面 言葉の例
会食の帰り際 「本日はありがとうございました。心ばかりのものですが、よろしければお持ち帰りください」
会社を訪問 「本日はお時間をいただきありがとうございます。皆さまで召し上がってください」
接待される側 「本日はお招きいただきありがとうございます。ささやかですが、お礼の気持ちです」
相手の好みを
覚えていたとき
「以前、〇〇がお好きとおっしゃっていたので、お口に合えばうれしいです」
お詫びの訪問 「このたびはご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございませんでした。心ばかりのものですが、お納めください」

※「つまらないものですが」は謙遜の表現ですが、最近は「心ばかりのものですが」「お口に合うとよいのですが」など、前向きな言い方が好まれる傾向があります。また「お持たせ」は、受け取った側が「いただいたものでおもてなしする」ときに使う言葉なので、渡す側が「お持たせです」と言うのは避けましょう。

のし(掛け紙)のマナー

ちょっとした手土産には、のしを付けなくても失礼にはなりません。ただ、あらたまったあいさつや、お礼の気持ちをきちんと伝えたい場面では、のしを付けると丁寧です。

項目 基本
水引 紅白の蝶結び(何度あってもよいお祝いやお礼に使う結び方)
表書き 「御礼」「御挨拶」など。上段に表書き、下段に会社名と名前
外のし・
内のし
手渡しの手土産は、ひと目で目的が伝わる外のし(包装の上に掛ける)が一般的

※のしのマナーには諸説あり、地域や会社の慣習によって異なる場合があります。お店で「手土産用に」と伝えれば、合ったのしを選んでもらえます。

手土産で気をつけたいこと

  • 受け取れない会社もある:コンプライアンスの決まりで、取引先からの贈り物を受け取れない会社や業界があります。公務員も同様です。相手の会社の方針がわからないときは、担当者にそれとなく確認しておく
  • 渡し忘れたら:その日のうちに渡せなかったときは、無理に押しつけず、次に会うときや後日の訪問で改めて
  • 予算や品物で迷ったら:同じ相手に以前どんなものを渡したか、社内で確認しておくと、重なりを避けられる
  • お詫びの手土産は別物:お詫びの訪問では、明るすぎる包装や話題性を狙ったものは避け、老舗の和菓子など格式のある落ち着いた品を。のしは付けないか、無地の掛け紙にするのが無難です

接待の席での席次やお酌、お酒の断り方などのマナーは、「接待・営業の飲み会で失敗しないコツ|基本マナー・お酒の断り方・体調が悪い日と翌日の二日酔い対策」でまとめています。

健康そむりえの手土産の例

ここでは、「会話が弾む手土産」の例として、健康そむりえの商品を紹介させてください。会食が続く時期に相手の体を気づかう気持ちが伝わり、話のきっかけにもなるものを選んでいます。

取引先・役職者への接待に:瀬戸内レモン青汁

国産の大麦若葉を使い、瀬戸内レモン風味で飲みやすく仕上げた青汁です。年末年始は会食や飲み会が続き、食生活が偏りがちな時期。「お忙しい時期なので、野菜不足が気になるときにと思いまして」と一言添えれば、相手の体を気づかう気持ちが伝わります。青汁が苦手な方でも飲みやすいレモン風味なので、「青汁なのに飲みやすいんです」という話題から会話も広がります。

場面 商品 価格(税込)
取引先への
手土産
瀬戸内レモン青汁
(3g×20スティック)
4,480円
大切な接待・
役職者に
瀬戸内レモン青汁ギフトボックス
(3g×20スティック×2缶)
8,460円
瀬戸内レモン青汁の缶とスティック、グラスに入った青汁
▶ 瀬戸内レモン青汁はこちら
瀬戸内レモン青汁ギフトボックス(2缶入り)
▶ ギフトボックスはこちら

お酒好きの相手に:のみびと

アミノ酸を中心に設計したアルコール対策サプリです。男性向けの「殿方用」と女性向けの「姫君用」があり、「男女別に作られているんです」という話題から会話が広がります。1包ずつの個包装で、裏面にメッセージを書けるスペースがあるので、「今年もお世話になりました」と一言添えて渡せます。忘年会・新年会シーズンの手土産にどうぞ。

場面 セット 価格
(税込・送料無料)
ちょっと
したお礼に
2包セット
(専用外ケース付き)
780円
あいさつ・
訪問に
6包セット
(専用外ケース付き)
1,980円
のみびと(殿方用) 男性向けアルコール対策サプリ
▶ 殿方用はこちら
のみびと(姫君用) 女性向けアルコール対策サプリ
▶ 姫君用はこちら

※本品は食品です。お酒は適量を守り、水分補給や睡眠などの生活習慣とあわせてお使いください。

自社の商品を手土産にするときは、営業色が強くなりすぎないよう、「よろしければ皆さまで」と軽く添える程度にとどめるのがおすすめです。

よくある質問

Q. 接待される側も手土産を用意したほうがいい?

A. 必須ではありませんが、一方的にもてなされるお礼として用意すると丁寧です。相手の負担にならないよう、2,000〜3,000円ほどの、持ち帰りやすいものを選びましょう。お互いに用意して手土産の交換になっても、失礼にはあたりません。

Q. 接待の手土産の相場はいくら?

A. 日ごろのあいさつなら2,000〜3,000円、取引先や役職者には5,000円前後、特に大切な接待では5,000〜1万円が目安です。高すぎるとかえって相手に気をつかわせるため、関係や場面に合わせて選びましょう。

Q. 会食のとき、手土産はいつ渡す?

A. お店での会食なら、相手の荷物にならないよう帰り際に渡すのが一般的です。会社を訪問する場合は、応接室などであいさつ・名刺交換がすんでから渡します。

Q. 手土産は紙袋から出して渡すべき?

A. 会社を訪問するときは、紙袋から出して渡すのが基本です。お店での会食の帰り際は、相手が持ち帰りやすいよう「袋のままで失礼します」と一言添えて紙袋ごと渡しても大丈夫です。

Q. 手土産にのしは必要?

A. ちょっとした手土産なら、のしがなくても失礼にはなりません。あらたまったあいさつやお礼の場面では、紅白の蝶結びに「御礼」「御挨拶」などの表書きを付けると丁寧です。

Q. お詫びの手土産はいつ、どう渡す?

A. 会ってすぐではなく、まずおわびの言葉を伝え、受け入れてもらってから渡します。相場は5,000〜1万円ほどで、話題性より格式のある落ち着いた品を選びましょう。

Q. 手土産は玄関で渡してもいい?

A. 基本は部屋に通されて、あいさつがすんでから渡します。ただし、冷蔵・冷凍が必要なものや大きなものは、最初のあいさつのときに「冷たいものですので」と一言添えて渡してもかまいません。

Q. 自分の会社の商品を手土産にしてもいい?

A. 問題ありません。会社のことを知ってもらうきっかけになり、会話も広がります。ただし、営業色が強くなりすぎないよう、品物の説明は一言にとどめましょう。

まとめ

接待の手土産は、相場を目安に、日持ちする・個包装・常温・持ち帰りやすいものを選ぶのが基本です。渡すタイミングは、お店での会食なら帰り際、会社を訪問するならあいさつのあと。のしは、あらたまった場面で付けると丁寧です。

そして、地元の名産や季節限定品、相手の好物など、会話のきっかけになる手土産を選んで一言添えると、その場が和み、相手の印象にも残ります。手土産を、相手との関係を深めるひとつのコミュニケーションとして活用してみてください。

 

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