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2026.10.07

忘年会の景品の選び方|予算の決め方と1,000円・3,000円のジャンル例、参加賞・手土産のコツ

コラム

忘年会の幹事になると、悩みどころのひとつが景品選びです。「予算はいくらにする?」「1,000円や3,000円で何を選べばいい?」「参加賞は全員に配るべき?」――考えることがたくさんありますよね。

この記事では、景品の予算の決め方、もらって困らない景品の条件、予算別のジャンル例、人数別の景品の数、準備スケジュールを紹介します。あわせて、取引先への手土産や、翌日の職場への差し入れのマナーもまとめました。

先に結論
景品の予算は、「参加人数×1人あたりの金額」で総額を決め、目玉景品・上位賞・参加賞に配分するのが基本です。選ぶときは、持ち帰りやすい・好みが分かれにくい・日持ちする・年末年始に使える・配りやすいの5つを意識すると、もらって困る景品を避けられます。参加賞は、1人300〜500円ほどの個包装のものを全員に配ると、当たらなかった人も楽しめます。
目次
1. 景品の予算の決め方
2. もらって困らない景品の5つの条件
3. 予算別|景品・参加賞のジャンル例
4. 飲み会シーズンならではの参加賞・景品
5. 手土産・差し入れのマナー
6. 景品の渡し方と盛り上げ方
7. 景品の準備スケジュール
8. よくある質問
9. まとめ

景品の予算の決め方

まずは、景品にかけられる総額を決めます。会費の一部から出すのか、会社からの補助があるのかを確認し、「参加人数×1人あたりの金額」で考えるとわかりやすくなります。

総額が決まったら、目玉景品・上位賞・参加賞に配分します。たとえば30人・総額3万円なら、次のような分け方ができます。

景品の予算配分の例。参加30人・総額3万円で、目玉景品8,000円、2等4,000円、3等2,000円×2、4等1,000円×6、参加賞320円×20、合計28,400円

※金額は一例です。端数は、ビンゴカードや景品の袋などの準備費にあてると安心です。

ポイントは、目玉景品にお金をかけすぎないことと、参加賞を全員分用意することです。目玉が豪華すぎると、それ以外の景品が見劣りしてしまいます。当たらなかった人にも小さなおみやげがあると、会の満足度が上がります。

人数別|景品の数の目安

景品の数は、「景品が当たる人を参加者の3分の1ほど」にし、残りの人に参加賞を用意すると組み立てやすくなります。人数ごとの目安は次のとおりです。

参加人数 目玉・
上位賞
中位賞 参加賞
20人 目玉1個
2等1個
3等2個
4等3個
13個
30人 目玉1個
2等1個
3等2個
4等6個
20個
50人 目玉1個
2等2個
3等4個
4等10個
33個

※景品の数は一例です。全員に何か当たるようにしたい場合は、参加賞を「全員分」にして、当たった人には両方渡す方法もあります。

ビンゴは、当たる景品が多いほど時間がかかります。景品が15個を超えるときは、下位の賞をじゃんけんやくじ引きでまとめて渡すと、15〜30分ほどで終わらせやすくなります。

もらって困らない景品の5つの条件

リボンをかけた小さなギフトと紙袋を片手に持って帰る人の手元。持ち帰りやすい景品のイメージ

条件 理由・選び方のコツ
① 持ち帰り
やすい
電車で帰る人や二次会に行く人も多いので、小さく軽いものを。大きいものは目録にして後日渡す
② 好みが
分かれにくい
香りの強いもの、キャラクターものなどは好みが分かれやすい。食品や日用品が無難
③ 日持ち
する
生ものや要冷蔵のものは避け、常温で日持ちするものを
④ 年末年始に
使える
帰省のおみやげになるお菓子、寒い時期に使える小物などは喜ばれやすい
⑤ 配り
やすい
個包装のものは、参加賞として1つずつ配れて便利

反対に、お酒を景品にするときは注意が必要です。お酒が飲めない人や、車で来ている人もいるため、全員が楽しめる景品とはいえません。お酒を選ぶ場合は上位賞の1つにとどめ、ほかはノンアルコールのものにしておくと安心です。

予算別|景品・参加賞のジャンル例

ここでは、特定の商品ではなく、予算ごとに選びやすいジャンルを紹介します。会社の雰囲気や参加者の顔ぶれに合わせて選んでみてください。

予算 選びやすいジャンル
参加賞
〜500円
個包装のお菓子、ドリップコーヒー・紅茶、入浴剤、ハンドクリーム、使い捨てカイロ、アルコール対策サプリの分包
〜1,000円 ご当地のお菓子、ちょっといいレトルト食品や缶詰、靴下・手袋、ミニタオル、ギフト用のお茶
〜3,000円 ご当地グルメの加工品、調味料のセット、ブランケット、スマホ周りの小物、日用品のギフト
〜5,000円 食品のギフトセット、健康食品、キッチン小物、ちょっといいタオル
目玉景品
1万円前後〜
人気の生活家電、カタログギフト、食事券・旅行券、ご当地グルメの詰め合わせ

予算1,000円・3,000円の景品は、「自分ではわざわざ買わないけれど、もらうとうれしいもの」を選ぶのがコツです。日用品でも、ふだん使いより少しいいものにすると、景品らしさが出ます。予算ごとに、もう少しくわしく見ていきましょう。

参加賞・〜500円の景品

参加賞は、全員に同じものを配れることと、かばんに入れても邪魔にならないことが大切です。

  • 個包装のお菓子:焼き菓子やおかきなど。人数が多くても数をそろえやすい
  • ドリップコーヒー・ティーバッグ:職場でも家でも使え、好みが分かれにくい
  • 入浴剤:寒い時期にうれしい。香りは控えめなものを
  • 使い捨てカイロ:帰り道からすぐ使える冬の定番
  • アルコール対策サプリの分包:飲み会が続く時期に、その場で使える

1つ300円前後のものでも、一言メッセージを添えると、参加賞らしい特別感が出ます。

〜1,000円の景品

1,000円の景品は、4等・5等など、当たる人がいちばん多い賞になりやすい価格帯です。「少しいいもの」を意識しましょう。

  • ご当地のお菓子:地元の銘菓は話のきっかけにもなり、帰省のおみやげにもなる
  • ちょっといいレトルト食品・缶詰:カレーやスープ、おつまみ系の缶詰は日持ちして実用的
  • 靴下・手袋:冬に使える小物。サイズを選ばないものを
  • ハンドクリーム・リップクリーム:乾燥する季節に。無香料や香りの弱いものが無難
  • ギフト用のお茶・コーヒー:パッケージがきれいなものは景品らしさが出る

〜3,000円の景品

3,000円の景品は、2等・3等などの上位賞にあたる価格帯です。「当たってうれしい」と感じてもらえる、見た目にも満足感のあるものを選びましょう。

  • ご当地グルメの加工品:ラーメン、うどん、ソーセージなどのセット。年末年始の食卓で使える
  • 調味料のセット:こだわりのしょうゆやドレッシングなど、自分ではなかなか買わないもの
  • ブランケット・ルームソックス:冬の在宅時間に使える
  • スマホ周りの小物:モバイルバッテリーや充電ケーブルなど、だれでも使えるもの
  • 健康を気づかう食品:青汁やスープのセットなど、年末年始の食生活を整えたい人に

〜5,000円・目玉景品

5,000円以上は、目玉景品や1等にあたる価格帯です。持ち帰りやすさとだれが当たっても使えるかを、ほかの賞以上に意識しましょう。

  • 食品のギフトセット:お肉やカニなど、家族で楽しめるもの。冷凍・冷蔵のものは目録にして後日発送に
  • 人気の生活家電:小型のものを選ぶか、目録にして後日渡す
  • カタログギフト:当たった人が好きなものを選べるので、好みが分かれない
  • 食事券・体験ギフト:荷物にならず、目玉景品らしい特別感がある

目玉景品は、1万円前後までにおさえると、ほかの賞とのバランスがとりやすくなります。

飲み会シーズンならではの参加賞・景品

忘年会・新年会シーズンは、飲み会が続く時期です。そこで、お酒を飲む日の備えになるものや、年末年始の体調管理に役立つものを景品にするのもひとつの方法です。ここでは、健康そむりえの商品を例に紹介させてください。

参加賞・〜500円・〜1,000円・〜3,000円に:のみびと

「のみびと」は、アミノ酸を中心に設計したアルコール対策サプリです。男性向けの「殿方用」と、女性向けの「姫君用」があり、どちらも同じ価格です。1包ずつの分包タイプで、個包装の裏面にメッセージを書けるスペースがあります。

使い方 セット 価格
(税込・送料無料)
参加賞
〜500円
1包ずつ配る
(12包セットを人数分)
1包あたり320円
(12包セット3,840円)
〜1,000円 2包セット
(専用外ケース付き)
780円
〜3,000円 6包セット
(専用外ケース付き)
1,980円
  • 一言を添えて配れる:「今年もお疲れさまでした」「来年もよろしくお願いします」など、幹事さんからのメッセージを裏面に書いて渡せます
  • ラッピングいらず:2包・6包セットは外ケース付きで、そのまま景品になります
  • 持ち帰りやすい:小さく軽いので、二次会や電車移動のじゃまになりません
のみびと(殿方用) 男性向けアルコール対策サプリ
▶ 殿方用はこちら
のみびと(姫君用) 女性向けアルコール対策サプリ
▶ 姫君用はこちら

※本品は食品です。お酒は適量を守り、水分補給や睡眠などの生活習慣とあわせてお使いください。

〜5,000円・目玉景品に:瀬戸内レモン青汁

国産の大麦若葉を使い、瀬戸内レモン風味で飲みやすく仕上げた青汁です。1本ずつのスティックタイプで、年末年始の食生活を見直したい人へのギフトにも向いています。

使い方 商品 価格(税込)
〜5,000円 瀬戸内レモン青汁
(3g×20スティック)
4,480円
目玉景品 瀬戸内レモン青汁ギフトボックス
(3g×20スティック×2缶)
8,460円
瀬戸内レモン青汁の缶とスティック、グラスに入った青汁
▶ 瀬戸内レモン青汁はこちら
瀬戸内レモン青汁ギフトボックス(2缶入り)
▶ ギフトボックスはこちら

手土産・差し入れのマナー

個包装の焼き菓子が入った箱を、職場で同僚に差し出す手元

取引先や会場に持っていく手土産

  • 個包装で、人数より少し多めに:その場で分けやすく、来られなかった人にも配れます
  • 日持ちするもの:年末は休みに入る会社もあるので、常温で日持ちするものを
  • 渡すタイミング:お店での会食なら、相手の荷物にならないよう帰り際に渡すのが一般的です。紙袋は「袋のままで失礼します」と一言添えれば、そのまま渡しても大丈夫です。会社を訪ねて渡すときは、あいさつのあとに紙袋から出して渡します

取引先への手土産の相場や選び方、渡し方の手順、のしのマナーは「接待の手土産の選び方と渡し方|相場・タイミング・のしのマナーと会話が弾む選び方」でくわしく紹介しています。

翌日の職場への差し入れ

飲み会の翌日、つらそうな同僚への差し入れには、水分と消化のよいものが喜ばれます。スポーツドリンクや経口補水液、ゼリー飲料、インスタントの味噌汁やスープなどが手軽です。

飲み会の翌朝に食べやすいものは「二日酔い対策の完全ガイド」の「翌朝」の節でも紹介しています。

景品の渡し方と盛り上げ方

渡し方 向いている会 ポイント
ビンゴ 20人以上の大人数 全員が参加でき、最後まで盛り上がる。カードと抽選機(アプリでも可)を用意
じゃんけん大会 少人数〜中人数 準備がいらない。1つずつ勝ち抜き戦で
くじ引き どんな人数でも 番号札と景品を対応させておくだけ。短時間で終わる
  • 大きい景品は目録で:家電など持ち帰りにくい景品は、当日は目録(景品名を書いた紙)を渡し、後日届けると親切です
  • 景品は見えるところに並べる:何が当たるかが見えると、ビンゴやじゃんけんが盛り上がります
  • 時間を決めておく:景品の時間は15〜30分ほどにすると、だれずに進められます

忘年会当日の流れは「忘年会当日の過ごし方タイムライン」でも紹介しています。

景品の準備スケジュール

時期 やること
1か月前 参加人数の見込みと景品の総額を決める。会社の補助があるか、経費精算のルールを確認
3週間前 景品の内容と配分、渡し方(ビンゴ・じゃんけんなど)を決める
2〜3週間前 景品を注文・購入する。通販はこの時期までに。のしやラッピングが必要か確認
1週間前 景品が届いているか、数が合っているか確認。参加人数を確定し、参加賞の数を調整
前日 目録・景品袋・ビンゴカードをまとめる。当日の運び方と保管場所を決める
当日 景品を並べ、渡し方の進行と時間を司会と確認

12月は通販の配送が混み合うため、早めの注文がおすすめです。

当日までにそろえたいものリスト

  • 景品と参加賞:参加人数より2〜3個多めにあると、急な参加にも対応できる
  • ビンゴカード:人数分+予備。抽選機はスマホのアプリでも代用できる
  • 目録:大きい景品や後日発送する景品の分
  • 景品袋(紙袋):持ち帰り用に、景品の数だけ
  • 番号札やくじ:くじ引きで渡す場合
  • 領収書:会費や会社の補助で買ったものは、まとめて保管しておく

景品は会場に早めに届けておくか、運ぶ人を決めておくと、当日あわてずにすみます。

よくある質問

Q. 景品の予算は1人あたりいくらが目安?

A. 会費や会社の補助によって変わりますが、「参加人数×1人あたりの金額」で総額を決め、目玉景品・上位賞・参加賞に分けると考えやすくなります。この記事の例では、30人・総額3万円(1人あたり1,000円)で配分しています。

Q. 参加賞は全員に配るべき?

A. 必須ではありませんが、景品が当たらなかった人にも小さなおみやげがあると、会の満足度が上がります。1人300〜500円ほどの個包装のものなら、予算の負担も大きくなりません。

Q. 1,000円の景品で喜ばれるのは?

A. 自分ではわざわざ買わないけれど、もらうとうれしいものがおすすめです。ご当地のお菓子や、ちょっといいレトルト食品、冬に使える小物などが選びやすいジャンルです。

Q. 3,000円の景品で喜ばれるのは?

A. 上位賞にあたる価格帯なので、見た目にも満足感のあるものがおすすめです。ご当地グルメの加工品や調味料のセット、ブランケットなど、年末年始に使えるものが選びやすいジャンルです。

Q. 景品はいくつ用意すればいい?

A. 景品が当たる人を参加者の3分の1ほどにし、残りの人に参加賞を用意すると組み立てやすくなります。30人なら、目玉・上位賞・中位賞で10個、参加賞20個がひとつの目安です。

Q. お酒を景品にしてもいい?

A. 上位賞の1つにするのはよいですが、お酒が飲めない人や車で来ている人もいるため、全員向けの景品には向きません。ノンアルコールの景品と組み合わせましょう。

Q. 目録とは?

A. 景品の名前を書いた紙のことです。大きい景品や後日届ける景品は、当日は目録だけを渡すと、持ち帰りの負担がなくなります。

まとめ

忘年会の景品は、「参加人数×1人あたりの金額」で総額を決め、目玉景品・上位賞・参加賞に配分するのが基本です。持ち帰りやすい・好みが分かれにくい・日持ちする・年末年始に使える・配りやすいの5つを意識すると、もらって困る景品を避けられます。

参加賞を全員分用意したり、一言メッセージを添えたりすると、幹事さんの気配りが伝わります。早めに準備を始めて、楽しい忘年会にしてください。

 

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